今のギター環境
メインアンプが変わったのと、良いペダルに出会えたので一度環境の紹介でも。
一番変わったのはPrinceton reverbを実家から取り寄せたことですかね。
今までは引っ越した時のコンパクトさでTSA5を使っていましたが、ダイオード整流のキャラクターに不満があったのでこれにしました。
実家のJCM800はサイズ的にも出力的にも無理だし、AC15もtop boostのみの使用であまり好きではなかったのもありますね。
柔らかいのに音量が上がると攻撃的な音が出る良さがあります。
低音がかなり出るので、bass絞り切りでtrebleも4くらい。これが自分の中のフラットです。
なんで真空管アンプにこだわるのかというと、トランジスタアンプは歪ませると篭るんですよね。Fuzzを踏んでも頭打ちになって本来の音が出ない気がします。
クリーンであれば小音量で鳴らす真空管アンプに勝ると思いますが、ラムズを鳴らす環境が前提なので論外です。(ZT AMPのlunch boxは割と良かったですが、歪むのが早い…)
電源ケーブルは純正のパキッとしたキャラクターもいいんですが、Oyaide L/i 50 G5を使っています。midが自然に持ち上がってFenderアンプと相性が良いです。
高いグレードと比べましたが、これが圧倒的に良かった記憶です。
このアンプ周りに合わせて、素晴らしいペダルも手に入れました。
Organic SoundsのOrganic Driveです。
Hydraは音が早く前に飛んでいく感じでトータルEQ的に、歪みを受けると良い感じでした。
ラムズのグシャッとした下品さが無くなり、抜けの良いfuzzに変わります。
gainをあげるとザラっしたキャラクターになり、フルだとFuzzみたいな質感になります。
Fenderアンプをフルテンで鳴らす、magic samやfreddy kingのような厳つい歪に感じました。
Aresは倍音が多く歪ませると弾いていて楽しくなります。市場のODにありがちな頭打ち感が無く、ODが嫌いな私がこれは手放せないと思うほど素晴らしいです。
共通して感じたのがTONEの効きがを良いんです。
上げていくと原音の芯が前に出てくるイメージで、フルでも痛く無いチューニング。
下げてもしっかり芯が残っていて、歪との割合が絶妙。
卓でVOフェーダーと、REVフェーダーをmixしてるそんな印象でした。
あとシールドに全くこだわりが無かったんですが、kensei ogataさんが推してるsommer cableがきになっていたので制作しました。
classiqueという型で嫌なピークが無く、名前の通り枯れを感じる落ち着いた音です。
面白いのは上も下もしっかり出ているので、タイミングを選ばない素晴らしいシールドです。
https://kenseiogata.tumblr.com/tagged/blog
(気になった方はけんせいさんに作ってもらいましょう。)
そして新しいペダルボード
チューナーから入ってAresに、ラムズとLifepedalを通ってHydraでトータルEQとして受けます。wamplerのreverb、DD-5を通りOrangeのABYスイッチャーで2信号を切り替えます。
ブースターでアンプをプッシュするよりも、もう一台アンプを鳴らして空間を鳴らす方が良い音に感じました。(音量はその分低めですが)
最近の環境は以上になります。次回更新はEchorecが帰ってきたらが良いな…。